富山県内は梅雨前線の影響で8日から9日の昼前にかけてところによっては大雨となる見込みで、土砂災害などに警戒が必要です。

8日の県内は北陸地方に停滞している梅雨前線の影響で各地で雨または曇りとなっています。県内では昼前にかけて雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨が降り、大雨となるところもありそうです。

富山地方気象台によりますと9日午前6時までに予想される24時間降水量はいずれも多いところで120ミリとなっています。

先月28日の記録的豪雨で被害を受けた立山町では、復旧作業も進んでいない中、さらなる被害を心配する声が聞かれました。

気象台は、10日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意・警戒するよう呼びかけています。