JR東日本は7日、2022年度に管内の駅を利用した「1日平均の乗客数」を発表しました。対象の駅は、乗車券で乗客数を把握できる管内の1681駅のうち916駅(BRT駅51駅含む)で、無人駅などは含まれていません。
このうち、福島県内の駅で最も乗客数が多かったのは、郡山(郡山市)で1万4310人。次いで、福島(福島市)の1万3182人で、東北新幹線の駅が1位、2位となりました。

また、3位は常磐線・磐越東線のいわき(いわき市)で4662人、4位は全国で唯一、村にある新幹線の駅、新白河(西郷村)で2407人でした。

5位は日本大学工学部の最寄駅、安積永盛(郡山市)で2327人、6位は福島大学の最寄駅、金谷川(福島市)で2303人、7位は小名浜港の玄関口、泉(いわき市)で2011人でした。
一方、最も少なかったのは去年10月に全線で運転を再開した只見線の只見(只見町)で29人。次いで、会津宮下(三島町)の30人、会津川口(金山町)の38人となっています。


【福島県内の上位10駅】
1位 郡山 14310人
2位 福島 13182人
3位 いわき 4662人
4位 新白河 2407人
5位 安積永盛 2327人
6位 金谷川 2303人
7位 泉 2011人
8位 会津若松 1964人
9位 須賀川 1887人
10位 湯本 1582人
【福島県内の下位10駅】
1位 只見 29人
2位 会津宮下 30人
3位 会津川口 38人
4位 野沢 73人
5位 磐梯町 98人
6位 磐城塙 136人
7位 磐城浅川 138人
8位 山都 154人
9位 竜田 159人
10位 磐梯熱海 200人