富山県砺波市の特産、チューリップの球根の集荷が7日始まり、市内の集荷場では担当者が各地の生産者から運ばれてきた球根の大きさや傷、腐敗がないかを調べました。

富山県花卉球根農業協同組合によりますと、ことしは球根の外周が12センチ以上ある1等級の割合が3割を超える見込みで、品質は良好だということです。ことしは去年を上回る1200万球の出荷を見込んでいて、店頭での販売は9月以降を予定しています。
富山県花卉球根農業協同組合
石田智久 代表理事組合長:「昨年以上にことしも充実した球が揃うと思いますので、来春の開花を楽しみに植えていただければと思います」