7日、厳しい暑さの中、東海地方では各地で「暑い一日」を思い思いに過ごす姿が見られました。

(名古屋市内 赤ちゃんを連れた女性)
「きょう暑いですね。きのう(赤ちゃん用の)ネッククーラーを買って、出かけるときに使わないと、外に出るのも大変」

名古屋市内は7日も朝から晴れて、午前9時半過ぎに、気温は30度を超えました。


7日の東海地方は、6日ほどではなかったものの、最高気温は名古屋で33.8度、豊田市で34.5度、岐阜県多治見市で34.8度と各地で厳しい暑さとなりました。


プールではしゃぐ子どもたち。名古屋・瑞穂区にある享栄幼稚園では、ミストで気温を下げたり、暑い日は園庭での遊びを取りやめるなど、工夫を凝らして暑い夏を乗り切ります。


夏と言えば海。

(ヨットに乗った子どもたち)
Q海どうですか?
「たのしい!!」「最高っす」


2026年に名古屋市で開催されるアジア大会で、セーリングの会場に内定している愛知・蒲郡市のヨットハーバーでは、地元の小学生たちが波に揺られながら、ヨットの魅力を肌で感じていました。

(子どもたち)
「風を感じられた」
「波が冷たいからけっこう涼しかった!」


暑いのは人間だけではないようで…。

(記者)
「名古屋市千種区の東山動植物園です。こちらではインドサイが水浴びをしています」

東山動植物園では、動物たちも連日の暑さに参ったのか木陰で休む姿も…。


(東山動植物園 佐橋祐磨さん)
「水をまいたり、日よけを作ったり、暑さ対策をしているので、(動物たちは)涼しそうに過ごしています」


暑い夏を乗り切るために…動物たちもあの手この手で暑さ対策に力を入れています。