長野市南部の住宅街に、またイノシシが出没です。
7日朝早く、篠ノ井地区の小学校の近くでイノシシの目撃が相次ぎました。
けが人はいませんでした。
■大塚記者
「小学校の裏にあるブドウ畑でけさ目撃されたイノシシですが、こちらのネットを破り小学校の方面へ逃げていったということです」

イノシシが目撃されたのは、長野市の篠ノ井東小学校の東側にあるブドウ畑で、午前5時過ぎから30分ほどの間に目撃情報が相次ぎました。

■目撃した人
「怖さは感じなかった。隣は小学校だしね。子供も多いし早く発見して追い払ってもらえれば」
イノシシは成獣1頭とみられ、警察や市の職員などが捜索しましたが、これまでに発見には至っていません。

市によりますと、長野市の住宅街では、6月からイノシシの目撃が相次ぎ、6月4日から7月7日にかけて、主に7か所とその周辺で目撃されました。

今年度全体の目撃件数は21件で、2022年の同じ時期と比べて7件多く、市では、近年、豚熱の感染流行で減っていたイノシシが、再び増えてきた可能性を指摘しています。














