議員の任期中最後の定例会となる岩手県議会6月定例会が7日閉会しました。多くの現職が8月下旬告示の選挙に向け本格的に動き出します。
7日の最終本会議では総額およそ14億円の補正予算案など19の議案が採決され、いずれも全員賛成で可決しました。
補正予算には賃上げに取り組む中小企業の設備投資や人材育成にかかる経費の一部の補助や原油価格、物価高騰の対策が盛り込まれています。
閉会した6月定例会は、議員の任期中最後の定例会です。伊藤勢至県議、工藤勝子県議、工藤勝博県議の3人が今期限りで勇退。国政選挙や市長選挙への挑戦を予定している議員を除く40人が任期満了に伴う県議会議員選挙に向けた動きを本格化させます。
県議選は8月25日告示、9月3日投票の予定です。