岩手県矢巾町出身で、現在はアメリカを拠点に活動するテニスプレイヤーの菊地裕太選手が7日町役場を訪れ、今年9月にプロに転向することを報告しました。
菊地裕太選手(23)は矢巾北中学校出身で、兵庫県の高校に進学すると3年生の時のインターハイで団体と個人のシングルス、ダブルスの3冠を達成しました。
現在はアメリカを拠点に活動していて、去年10月には、オクラホマ州で行われたプロも出場する国際大会で優勝しています。
今回の町役場への訪問は、1年半ぶりの帰省にあわせて実現したもので、菊地選手は高橋昌造町長に今年9月にプロに転向することを報告し、意気込みを語りました。
(菊地裕太選手)
「グランドスラム優勝、2028年のオリンピックを目指してこれから活動していこうと思っているので、スキルを上げて体力をつけて頑張っていこうと思ってます」
高橋町長は「菊地選手は町の誇り。世界での活躍も期待している」と激励しました。菊地選手は今後、国内外の大会に参加し日本と世界のランキングアップを目指します。