乳幼児がかかりやすい夏かぜの1つ「ヘルパンギーナ」が流行していることから、愛知県では6日、感染に注意を呼び掛ける警報が出されました。

「ヘルパンギーナ」は乳幼児を中心に夏に流行するウイルス性の感染症で、38度から40度の発熱や、口の中に水ぶくれの症状が出るとされています。

愛知県によりますと、県内の182か所の小児科の医療機関で、7月2日までの一週間にヘルパンギーナと診断された患者の数は1182人だということです。


県は感染予防対策として、うがいと手洗いを呼びかけています。

「ヘルパンギーナ」流行の警報が最後に出されたのは、8年前の2015年7月です。