地域で生まれたかわいらしい子ヤギたちが飯田市に集まりました。
行われたのは全国でも珍しい、ヤギの競りです。

飯田市の競り市の会場に集まった、この春、生まれたばかりの子ヤギ23頭。

74回目を迎えた伝統のヤギの競り市ですが、全国的には珍しく、県内外から21人が参加し、次々と落札していきました。

6日の平均落札価格は2022年よりも1万円ほど高い7万1000円余り。


中でも、品評会で県知事賞と特別優秀賞の2冠に輝いたメスは、値段がどんどん吊り上がり、この日最も高い16万2000円で落札されました。

■大分から競りに参加
「血統書のヤギを繁殖しているのでここに来てオスヤギを購入した」 ■愛知から
「ヤギの乳を絞っているその種オスを買った。ここは歴史がある愛知県にもヤギ市場があるがここ数年間(生産者の減少で)やっていないので」
落札されたヤギは主に繁殖用ですが、ここ数年、ペットとしての飼い方や、栄養価が高いとされるミルクにも注目が集まっているということです。














