フィリピン沿岸警備隊は5日、南シナ海で中国海警局の船による危険な接近や進路妨害があったと発表し、中国側を非難しました。
フィリピン沿岸警備隊によりますと、先月30日、南シナ海の南沙諸島付近で、フィリピン海軍の任務に同行していた沿岸警備隊の巡視船に中国海警局の2隻の船が接近。
このうち1隻は90メートルほどの距離まで近づき、巡視船の前を横切って航行するなど、進路を妨害したということです。
フィリピン沿岸警備隊は「巡視船が速度を落とすことを余儀なくされた」とした上で、「衝突の可能性があり、非常に危険だ」として、中国側を非難しました。
南シナ海では、中国とフィリピンが領有権をめぐり対立していて、これまでにも両国の船が異常接近したり、100隻を超える中国船が集結したりする事態が起きています。
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】5大ドームツアーが札幌で開幕 ツアー初日“セトリ”や衣装は?全国からチケット争奪戦の勝者たちが集結「野宿」「ネカフェ」ファンたちのそれぞれ

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









