盛岡の夏の風物詩の一つでダイナミックに自然を楽しむ「盛岡・北上川ゴムボート川下り大会」が7月23日に行われます。大会を前に5日、コースの安全点検が行われました。
安全点検には実行委員会のメンバーや岩手河川国道事務所の職員、それに消防署員など20人あまりが参加しました。
「盛岡・北上川ゴムボート川下り大会」は「一度に多くのボートが川を下る大会」として814艇1628人がゴールした2015年にギネス世界記録に認定されています。
5日は参加者がボートに乗り込み、スタート地点の四十四田ダムからゴールの南大橋までのおよそ11キロに危険な場所がないか点検しました。
木が倒れてコース内にはみ出している場所が2か所見つかり、大会当日までに取り除くことになりました。
(国交省岩手河川国道事務所 木村晃 副所長)
「あくまでも北上川という自然を生かしての川下り。川岸には自然由来の樹木があったり波が立っていたりそれもスリルの一つ。その辺を含めて楽しんでいただけるような大会になれば」
盛岡・北上川ゴムボート川下り大会は7月23日に開催され、およそ420艇が午前9時のスタートとともに自然が織り成すコースに漕ぎ出します。