メジャリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は日本時間5日、敵地でのパドレス戦に3番・投手の二刀流で先発出場しました。ホームラン2本を含む5失点で6回途中で降板し4敗目を喫しました。打者でも2試合連続のノーヒットでした。
7月5日が29歳の誕生日の大谷は、8勝目をかけてマウンドに上がりました。大谷は4回に2点を先制されると、6回は5番・ボガーツに2ラン、6番・クロネンワースにソロと連続ホームランを浴びました。
大谷は6回途中で右手中指のまめがつぶれ、緊急降板しました。大谷は今シーズンワーストタイの5失点で4敗目を喫しました。
打者では4回、ノーアウト1塁の場面でカーブを打ち上げてレフトフライに倒れます。その後も、大谷のバットから快音は聞かれず2試合連続のノーヒットでした。チームも8対5で敗れました。
大谷は試合後のインタビューでオールスターに投手としては出場できなくなったことを明らかにしました。ホームラン競争も「たぶん出られない」と語りました。