中国の習近平国家主席は上海協力機構の首脳会議で「経済の切り離しに反対する」と述べ、アメリカなどが進める半導体分野における輸出規制などに反対する考えを強調しました。

オンラインで開かれた上海協力機構の首脳会議で、習近平国家主席は「国際的な公正と正義を堅持し、覇権主義に反対する」と述べたうえで、「冷戦をあおり、地域に対立を生み出す外部勢力を強く警戒する」とアメリカをけん制しました。

そのうえで「保護主義や、一方的な制裁、経済の切り離しに反対する」と述べ、欧米諸国が行っているロシアに対する経済制裁や中国に対する半導体分野での輸出規制に反対する考えを強調しました。

また習氏は、新たに上海協力機構にイランが加盟したことを歓迎したうえで、加盟国であるロシアや中央アジア諸国との連携をさらに強める考えを示しています。