岩手県漁連は4日、ホタテガイの貝毒が国の規制値を下回ったとして、船越湾を中心とする「中部海域」での出荷の自主規制を解除したと発表しました。

 中部海域のホタテガイについては国の規制値を超える貝毒が検出され、5月2日から出荷の自主規制が続いていました。
 県漁連が貝毒の検査を行った結果、6月19日から3週連続で国の規制値を下回ったため、出荷の自主規制を解除しました。
 県内のホタテガイをめぐっては4日時点で県内12の海域のうち、依然として11の海域で出荷の自主規制が続いています。