中国・上海市当局はあさって、6月1日から全ての市民の外出を認めると発表しました。事実上のロックダウンが解除されることになります。
上海では、新型コロナの感染急拡大により3月28日から市民の外出を制限したほか、公共交通機関の運航を停止。インフラ関係を除いた企業を休業させるなど、事実上のロックダウンが2か月以上続いていました。
しかし、感染者数の減少に伴い市当局は一時的な外出を認めるなど規制を徐々に緩和。10日以内に感染者が出たマンションや住宅地を除き、あさって6月1日から全ての市民の外出を認めると発表しました。
また、地下鉄やバスについては全ての路線で運転を再開。通行証が必要だった自家用車の使用も認めるということです。
外出制限がなくなり、公共交通機関も再開することなどから、2か月以上続いた事実上のロックダウンは解除されることになります。
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