データに基づいて子どもたちに正しい姿勢で歩く方法を指導するための「歩行計測会」が開かれました。
佐久市の臼田小学校で開かれた計測会は歩行や姿勢の改善指導を全国で実施するレインボー・ウォーキングが企画しました。

児童はまずセンサーを身に着け10メートル歩きます。
歩き終わるとパソコンにデータが送信され歩行のバランスについてすぐに解析が行われます。

その結果に応じて歩き方を改善するために必要な体操などが表示される仕組みです。
■指導員
「緑の線が背骨の動きなんだけど体の歩いているときの揺れ方が絵になって出てきてます。この歩き方が他の転んでいる人とどのくらい似ているかなというところで、全然似てないよリスクゼロですって出てきているので、とっても上手に歩けていると思います」

臼田小学校では、2学期にひとりひとりに分析結果が送られ、地元の理学療法士の指導の下、正しい歩き方を学ぶということです。

■児童は
「すごい緊張しました。悪いところもちょっとあったので来月の理学療法士の方にちゃんと歩き方を教えてもらいたいと思います」 「自分の歩き方を知れてとてもよかったです」

レインボー・ウォーキングによりますと歩行の体系的な指導が行われていないため猫背で歩く子どもたちが増えていて腰や膝の痛み、転倒などが問題となっているということです。














