岩手県矢巾町にゆかりのある2つの企業が町内のヒマワリ畑の整備に役立ててもらおうと4日、町に寄付金を贈りました。

 寄付金を贈ったのは1982年に矢巾町内に第1号店を構えたドラッグストアチェーンの「薬王堂」と、去年まで町内に本社を置き、清涼飲料水の製造・販売を行う「みちのくコカ・コーラボトリング」です。
 2つの企業は5年前から町内のヒマワリの名所「煙山ひまわりパーク」の整備に役立ててもらおうと、町に寄付金を贈っています。
 寄付金は去年9月から今年2月までの間に薬王堂の全383店舗で販売されたみちのくコカ・コーラボトリング指定の飲料水の売り上げの1%分で、48万622円です。

(薬王堂 西郷辰弘社長)
「もっともっと大きなひまわりパークになっていくような状況ができれば」
(みちのくコカ・コーラボトリング 谷村広和社長)
「岩手を世界に発信するきっかけとして、もっともっと認知されれば」

 寄付金はヒマワリの栽培や見晴らし台の整備に活用されます。