ウクライナ支援を進める静岡県西部の信用金庫のあっせんを受けて、生花業に就職したウクライナ人女性の仕事ぶりが披露されました。

浜松いわた信用金庫が就労支援を行ったウクライナ避難民マルハリタ・シリアクさん(24)の仕事の様子が7月3日、公開されました。

現在、静岡県内のウクライナ避難民は36人。国内で就職を希望しても、言語の壁などからなかなか仕事に就けないのが現状です。マルハリタさんは浜松市西区で生花の卸売りなどを行う企業に就職し、フラワーアレンジメントの作業などを担っているということです。

<ウクライナ避難民 マルハリタ・シリアクさん>
「ときどき難しい仕事もあります。でも、みんなが優しくて『もう一回教えてくれますか』って質問を聞いてもいいですから」

マルハリタさんは、今後は対面で客とやり取りをする仕事にも挑戦したいと語りました。