長野県松本市では、露地栽培のスイカの出荷が始まりました。

松本市波田(はた)のJA松本ハイランドの共選所には、9軒の生産者が育てたスイカおよそ2400玉が持ち込まれました。

2023年は春の低温などの影響が心配されたものの、順調に生育が進み、品質も上々。

例年並みの出荷開始となりました。

生産者がおすすめの食べ方を教えてくれました。

JA松本ハイランドすいか部会百瀬賢茂(ももせ・かつしげ)部会長
「食べる1時間半くらい前に冷やすと、冷えすぎずおいしく食べられる」

持ち込まれたスイカは、検査員が表面に傷がないかどうかなどをチェックしたあと、センサーで糖度などを測り、大きさ別に箱詰めされました。

暑い日には食べたくなる人も多い「夏の味覚」。

出荷は、7月の中頃からピークを迎え、JA松本ハイランドでは、9月中旬までに2玉入りで83万ケースを発送する計画です。