県内では3日夕方にかけて激しい雨が降るおそれがあり、気象台では土砂災害などに警戒をよびかけています。

九州北部にある梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み長崎県内では3日夕方にかけて激しい雨が降るおそれがあります。

2日夕方の降り始めからの降水量は、島原で95ミリ、雲仙岳で85.5ミリを観測していて、3日予想される1時間降水量はいずれも多い所で南部と北部・五島で40ミリ壱岐・対馬で20ミリとなっています。

長崎地方気象台は、今後も断続的な降り方が数日間続く見込みとして、これまでの雨で地盤が緩んでいるため土砂災害、低い土地の浸水河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。