長崎県内では3日、大雨警報を発表する可能性が高まっているとして、長崎地方気象台は2日午前10時32分『早期注意情報』を出し、注意を呼びかけています。
気象台によりますと、梅雨前線が再び北上して次第に雨となり、断続的な降り方が数日間続く見込みです。
長崎地方気象台は、これまでの雨で地盤が緩んでおり、特に3日は大雨警報発表の可能性が高まっているとして早期注意情報を出しました。
『早期注意情報』で [中]… “大雨警報を発表する可能性がある”としているのは
3日朝から夕方にかけては南部と北部
4日から5日にかけては県内全域です。
予想される降水量は、多い所で
2日正午から3日正午まで
▽ 1時間降水量が40ミリ
▽ 24時間降水量が120ミリとしています。
〔早期注意情報〕とは…
気象台は「早期注意情報」で、警報級の現象発生の可能性を“高”と“中”の2段階で発表しています。
警報級の現象は、ひとたび発生すると命に危険が及ぶなど社会的影響が大きいため、可能性が高いことを表す “高”だけでなく、可能性が高くはないが一定程度認められることを表す “中”も発表しています。