気象庁はきょう未明、鹿児島県の奄美地方に線状降水帯の発生情報を発表しました。
午前1時ごろ、大雨のピークとなった十島村・宝島の様子です。稲光で時折、画面が白くなっています。
南におよそ90キロ離れた奄美市のカメラにも稲光が。
梅雨前線の南下で、奄美地方にはきのうから発達した雨雲がかかり続け、気象庁は午前1時すぎ、線状降水帯の発生情報を発表しました。十島村の宝島では1時間に90ミリの猛烈な雨を観測。3時間で183ミリに達し、宝島で観測史上最大となりました。
十島村では土砂災害に厳重な警戒が必要で、全域に高齢者等避難の情報が発表されています。
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