来年春に北陸新幹線が福井県の敦賀駅まで延伸することを記念して、長野駅でイベントが開かれています。

JR長野駅の自由通路に現れたのは、恐竜の化石や実物の大きな模型の展示物。

来年春に北陸新幹線が福井県の敦賀駅まで延伸されるのを前に、その魅力をPRしようと福井県が2日間のフェアを企画しました。

名産品売り場に並んだのは、名物の鯖寿司やブランドのトマト=越(こし)のルビーなど自慢の品々。

また、県内で化石がたくさん見つかっている迫力満点の恐竜の展示物には、子どもたちも大興奮です。

来年春の、金沢から敦賀までの延伸によって、長野と福井は、いまよりも30分ほど(34分)早いおよそ1時間半(1時間31分)で行き来が出来るようになるため、担当者も期待を寄せています。

(福井県新幹線開業課・山崎寛斗さん)「北陸新幹線1本でつながりますので長野と福井の相互交流が大きくなればいいなと思っています」

「福井県フェア」は2日も開かれます。