エネルギー価格の高騰の影響を受ける一般家庭などを対象に、来月(7月)から岡山県によるLPガス料金の負担軽減策が始まるのを前に、事業者に向けた説明会が岡山市北区で開かれました。
説明会は岡山県LPガス協会が開いたもので、事業者などから約150人が参加しました。岡山県はLPガスの価格高騰に対して、家庭などへの支援策として6月定例県議会で約15億円の補正予算をまとめています。
これを受けて、7月から9月までの3か月間で、1か月あたりの使用料金の総額から1契約につき1000円の値引きが行われるということです。
(岡山県LPガス協会 高山眞司会長)「我々業界としても流通の合理化や、まだまだ経営努力できることがあるので、コスト削減に努めていきたい」
岡山県のほか、岡山市や倉敷市でも今年10月からの2か月間、LPガス料金の支援策を行うことにしています。














