愛知県の大村秀章知事は30日の会見で、2026年に開催されるアジア競技大会の事務総長に、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局次長の村手聡氏(58)を選任すると発表しました。

村手氏は東京大学を卒業後、当時の自治省に入省し、総務省情報通信政策局や自治行政局で勤務。
岡山市の副市長や群馬県の副知事も務め、2022年6月からは内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局次長を務めています。
大村知事は「課題は山積しているが、事務総長としてリーダーシップを存分に発揮し、大会の成功に向けて準備を進めてほしい」と期待をよせました。

7月6日に開かれる組織委員会の理事会で、村手氏の選任についての議案が提出がされ、承認されれば、翌日、村手氏本人が記者会見をする予定です。