■MLB エンゼルス 7ー9 ホワイトソックス(日本時間30日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地で行われたホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。第5打席で29号ツーランを放ち、日本選手初となる月間最多本塁打数14本をマークした。

大谷はホワイトソックス先発のL.リン(35)に第1、第2打席ともに低めのボール球に手を出し、空振り三振に倒れていた。4対6の3回にまわってきた第3打席は2死二塁で1本出れば同点の好機だったが申告敬遠。第4打席はホワイトソックス2番手のJ.ケリー(35)に四球としていた。

大谷を除く先発メンバー全員が安打していた9回の第5打席。5対9とエンゼルスの敗戦濃厚の2死一塁で4番手のK.グレーブマン(32)からメジャートップ独走の29号ツーランを放った。自身と松井秀喜が持つ日本人選手月間最多本塁打数13本を上回る14本目。メジャーで日本人選手初の3年連続30号に王手をかけた。