新潟市のバス停に止まっていた路線バスが発進したところ、乗っていた80代の女性が転倒しけがをしました。警察がいきさつを調べています。

警察によりますと、新潟市東区桃山町の市道で29日午後6時半ころ、路線バスがバス停を発進したところ、乗っていた80代の女性が転倒して床に打ちつけた後頭部から出血するけがをしました。女性は軽傷とみられています。

女性は車内で立っていたということですが、停留所で別の乗客1人がバスを降りた後にバスを発進させた50代のバス運転士は「もう一人乗っていたことを失念していた。乗客はいないと思っていた」などと話しているということで、警察でいきさつを詳しく調べています。