29日の長野県内は、夏本番の暑い1日となり、11の地点で真夏日となりました。

最高気温が32.4度となった松本市では、雲の切れ間から時々、厳しい日差しが指す中、日傘を差して歩いたりベンチでひと休みする人の姿が見られました。

29日の最高気温は、安曇野市穂高で32.7度、上田と長野市信州新町で32.5度など県内11の地点で真夏日となりました。

県内では、これまでに5人が熱中症の疑いで搬送されました。

30日の県内は、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、7月1日にかけて、南部や県の西側を中心に大雨となるおそれがあり、注意が必要です。