本格的な夏のレジャーシーズンを前に、水の事故を想定した救助訓練が行われました。

訓練は茅野市の蓼科湖で行われ、茅野消防署の15人が救命ボートの組み立て方を確認した後、ボートの操縦や湖に落ちた人を引き上げる訓練などにあたりました。

茅野消防署の管内では2006年に白樺湖でボートから転落した女の子を助けようとした男性が死亡する事故が起きていて、以来、毎年この時期に訓練を行っています。

■茅野消防署北部分署 丸茂嘉彦分署長 「安全に楽しんでいただくにはこういったライフジャケットを着ていただいて楽しんでほしい」
茅野市には観光客で賑わう湖や池が多くあるだけに署員たちはいざという時に備え真剣な表情で一つひとつの手順を確認していました。














