改めまして、20年間本当に県政記者会の皆様方には、それぞれもちろんメンバーは変わるわけですけども、ありがとうございました。感謝申し上げます。
簡単に申し上げますと、去る1月の21日に全てのことに「時」があるとそういう思いで今期をもって青森県知事を退任する旨を表明したわけでありますが、いよいよ、その日を迎えたというのが今の思いでございます。

今日こうしてお集まりくださいました。県政記者会の皆様方には繰り返しになりますが、お互いに丁々発止の場面もあり、また自分だけが滔々と喋ったりとか大変そういった場面もありましたけども、共に我々ふるさと青森をいかにして良くしていくかと、その思いで力を合わせてこれたものと自分としては大変強く認識し、感謝にたえないところでございます。

そしてこの…。先ほど延々と喋ったから、もう本当に全て端追っていきますけど。この20年間を考えた場合に様々な困難等、就任当初のご案内の通りの財政の状況等を含めて、青森県を絶対潰さない。その一方で雇用の状態が0.28とか非常に厳しい中で、また、命を守る仕組みとしての厳しさ、医師不足等含めて非常に青森県としてのたくさんの課題がある中において、職員各位からの様々な…。つまりチームワークですね。いいチームワークのもとにおいて、それぞれの課題に対して全力で立ち向かってくることができたと思っております。

かつて「知事っていう仕事は何か」と問われて「忍耐忍耐努力努力」と答えたわけでありますが、まさに20年間、馬車馬のように駆け抜けましたけども、場面は場面として要するに駆け付けた場面は場面としても「忍耐忍耐努力努力」って言い方が適切かどうかでありますけれども、それぞれの課題に対してはどのような大きな壁であっても、まさに力を合わせて、我々県庁チーム力で努力することによって、絶対に乗り越えることができるとそういうことで立ち向かってきたと。そして可能な限り、これを突破してきたというそういった思いでございます。