東北電力の株主総会が28日、仙台市内で開かれました。一部の株主が、経営状況の悪化などを理由に女川原発2号機の再稼働の中止を求める議案を提出しましたが、反対多数で否決されました。
東北電力本店で行われた株主総会には株主185人が出席しました。この中で樋口康二郎社長は、従業員214人が東北電力ネットワークが管理する新電力の顧客情報を不正に閲覧していた問題について謝罪しました。
この後、一部の株主から東北電力ネットワークの株式を売却し別会社とすることを求める議案や、女川原発2号機の再稼働の中止を求める議案などが共同で提案されましたが反対多数で否決されました。

脱原発東北電力株主の会篠原弘典代表:
「いま東北電力は最悪の財務状況で、3兆円を越す負債を抱えている。こういう会社に原発再稼働を任せていいのかどうかと疑問が残る」

その後の会見で樋口社長は原発の再稼働に向け「地域住民の理解を得るため安全対策に力を尽くしたい」と強調しました。
東北電力樋口康二郎社長:
「原子力の再稼働にあたっては、なんといっても地域の皆さまからの理解があってこそ。安全最優先で早期の再稼働を目指して頑張っていきたい」

東北電力は女川原発2号機について来年2月の再稼働を計画していて今年11月までに安全対策工事の完了を目指しています。














