地元の食文化を学ぼうと、千曲市の高校生が特産のあんずを使ったジャムづくりに挑戦しました。

あんずのジャムづくりは屋代南高校で毎年行われていて、地元の加工施設のベテラン5人が講師を務めています。

■工房アプリコ・近藤美枝子代表
「私たちもあんず作ってる農家さんも高齢化なので、それを受け継いでいただきたい」

学んだのはライフデザイン科の1年生37人。

収穫も体験しました。

■生徒                                                             
「やってみると暑かったり重かったり色々大変。痛んでるところ除くのとかが」

切って、砂糖を加え、煮詰めていきます。

■生徒                                                
「美味しいジャムができればいいなと思います」                                「家とかでも作ってみたい」

自然な甘さと酸味が特徴のあんずジャム。

ラベルのデザインも生徒が手がけ、7月の文化祭で展示するということです。