新潟県長岡市出身で、男子シンクロ・3m飛び板飛び込みの荒木宥図(あらき・ゆうと)選手をご紹介します。

4月に開かれた代表選考会で優勝し、7月の世界水泳への出場を決めています。
『世界水泳』、そしてその先の『パリオリンピック』へ意気込みを聞きました。

子どもたちと一緒に練習する、長岡市出身の荒木宥図選手(27歳)の種目は、男子シンクロ・3メートル『飛び板飛び込み』です。

板の弾力性を利用して飛び込み、繰り出す技を競う採点競技『飛び板飛び込み』は
選手2人でペアを組んで3メートルの飛び板から跳ねた後、7メートルほどの高さから、2人で同時に”飛び込みます。

荒木選手は4月に国内で開かれた代表選考会で優勝。
7月に福岡で開催される予定の『世界水泳』の出場権を獲得しました。

飛び板飛び込み 荒木宥図選手(27)

【荒木宥図選手】
「確実に自分のなかでは、そこで世界水泳の切符は獲得しようと思っていたので、絶対にいけると思っていました」

勢いそのままに、5月にカナダで行われたワールドカップでは銅メダルを獲得!
国際舞台で結果を出せたことに手応えを感じています。

【荒木宥図選手】
「日本の飛び込みが評価されているのかなと」