白川が氾濫し大きな被害をもたらした1953年の「6・26水害」からきょうで70年です。県内も本格的な梅雨のシーズンを迎えます。

26日午前、熊本市の子飼橋(こかいばし)近くでは雨が降るなか、遺族や地域住民たち約70人が参列して「6・26水害」の慰霊式が開かれました。

1953年6月26日。1日で6月ひと月分となる400ミリを超える雨が降りました。熊本市中心部を流れる白川が氾濫し、濁流が市街地を襲いました。

死者・行方不明者は563人。2500戸を超える家屋が流されるなど大きな被害をもたらしました。

あれから70年。33歳で被災したという女性は当時の状況を鮮明に記憶しています。

田中さん「子飼橋を見に来たときは、山みたいに家が流れてきた。(70年経っても)覚えとるとですよ」

また、熊本市の大西市長も市長就任後はじめて慰霊式に参列しこの水害を後世に伝え続けたいと話しました。