■MLB ロッキーズ 4ー3 エンゼルス(日本時間26日、クアーズ・フィールド)
エンゼルス・大谷翔平(28)が敵地で行われたロッキーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。大谷は4打数2安打1打点で打率.297、1打点をあげて両リーグトップの61打点となった。
大谷は1回の第1打席、ロッキーズ先発、A.ゴンバー(29)と対戦。カウント0-2と2球で追い込まれると3球目、127キロのナックルカーブにタイミングを外されセカンドゴロ。
3回、2死一塁で迎えた第2打席、ロッキーズバッテリーはホームランを警戒して外角攻め、カウント2-0と打者有利なカウントから138キロのスライダーを捉えセカンドのグラブを弾きセンター前へ。3試合連続ヒットを放った。
0-3とリードされた6回、無死二塁で第3打席、カウント1-0から長打を狙わず147キロのストレートをコンパクトに逆方向に振り抜き左中間へ。大谷は1塁を周るとそこからさらに加速して一気に3塁へ。俊足を生かし左中間へのタイムリー3ベース、2試合ぶり今季23度目のマルチヒットをマーク、1打点を挙げて単独トップの61打点とした。
2-4と2点を追う8回、1死一塁で第4打席、ロッキーズ4人目、ベテランのD.バード(38)と対戦。カウント1-1から外角高め153キロのストレートをストライク。厳しいコースを攻められ追い込まれると4球目、低め132キロのスラーブを上手くバットに乗せて救ったがライトフライに打ち取られた。大谷は4打数2安打1打点で打率.297、1打点をあげて両リーグトップの61打点となった。チームは接戦を落とし連勝とはいかなかった。