インターネットやSNSなどで起きるトラブルや犯罪から子ども達を守ろうと24日、長崎市の小学校で講習会が開かれました。
長崎市の矢上小学校で行われた講習会には、6年生と保護者、およそ85人が参加。
県のメディア担当安全指導員は「インターネットは子供だけで自由に使わないでください」とスマートフォンなどの正しい使い方を指導しました。
長崎県内で、去年、SNSに起因した子どもの被害件数は20件で、増加傾向にあります。被害を防ぐためには保護者が、一方的にインターネットの利用ルールを決めるのではなく、子どもと話し合って『家庭内ルール』を作ることが大切です。
参加した児童は「知らない間にスマホで個人情報を流している可能性があるので個人情報を絶対出さないよう注意したい」と話していました。
長崎県では、今後も小中高生や保護者向けに講習会を開き、子どもの被害防止につなげたいとしています。