読んだ人は「スカッとする」 主婦からは“共感の嵐”
22年11月に書籍化されると、4度重版されるほど。育児や家事、さらに夫に対する愚痴も…

漫画より:
『“トイレットペーパーは使い切った人が次を補充しようね”…って約束あなたは忘れちゃったのかな……?』
30代夫婦(子ども8か月)・妻
「旦那あるあるな気はしますね。使い終わった芯のところだけ残っている、みたいのがよくある」
30代夫婦(子ども8か月)・夫:
「まあ耳が痛い話なので、だいぶ気をつけないとなって思ってます」
ネタは「日常の愚痴」を書き留め…

この作品を描いたのはイラストレーターの「たら実」さん。2人の小学生の母親です。日常の愚痴を書き留めたネタ帳から作品が生まれるといいます。
漫画より:
『Mサイズを、Mサイズをゆったり着れる人間がっ!デブを名乗るんじゃないわよぉーーっ!!』
『食べたいって言うから開けたのに…なぜ、食べない…!!』
40代(子ども4歳)
「うどん屋さんで、天ぷらとか、おいなりさんとか、そういうのを『これ食べたい』って言うから買ったのに、結局私が1.5人前くらい食べるみたいな」
街の主婦たちの中で、特に共感が寄せられたのがこちら。

漫画より:
『腕の筋肉がすごい?ジム?ううん、自宅で筋トレ?ううん!育児!』
30代(子ども1歳9か月)
「よく言われますね、結構なんか鍛えてんの?育児頑張ってんのよ、みたいな。抱っこ筋よってすごく思いますね」
40代(子ども4歳)
「これは子どものせいでついた筋肉だよっていう」
主婦たちは、日常の愚痴が少女漫画風に描かれたことで、こう感じたそうです。

40代(子ども3歳)
「さわやかですね、少女漫画だと自分の本心だけど、他人が代弁してくれてるみたいな。それ見てスカッとするっていう感じはありますかね」
40代(子ども12歳と10歳)
「少女漫画になってるだけで嫌なことが和らぐ感じがしました」
40代(子ども7歳と1歳)
「少女漫画みたいにこんなににこやかに出来ないですけど、そこがまた面白いですね」














