来年夏に行われるパリオリンピックの聖火リレーのルートが23日、発表されました。日本人にも人気のベルサイユ宮殿やモンサンミシェルなどフランス中の観光地を網羅しています。

2024年7月に開幕するパリオリンピック。23日、大会組織委員会が聖火リレーのルートを発表しました。

ルートには日本人にも人気のベルサイユ宮殿やモンサンミシェル、ロワール地方の古城のほか、映画祭の街・カンヌやワインで有名なボルドーのブドウ畑、およそ100年前に第一回の冬季オリンピックが開かれたモンブランのシャモニーなどが含まれています。

聖火リレーにはおよそ1万人が参加し、68日間、フランスの数々の有名どころをまわった聖火は開会式の7月26日にパリに届けられます。