軽井沢町で美術館として公開されている「軽井沢夏の家」が、国の重要文化財に指定されます。

文化審議会から国の重要文化財への指定が答申されたのは「軽井沢夏の家」。
屋根の中央部分が低くVの字のようになったバタフライ屋根とスロープ、吹き抜けを用いた立体的で動きのある空間が特徴です。

現在のチェコ出身の建築家=アントニン・レーモンドが1933年に軽井沢町に建てた別荘兼事務所で、1986年に塩沢(しおざわ)湖畔に移築されました。
現在は美術館として公開されています。

県によりますとモダニズム建築を日本の伝統技法を用いて実現した先駆的な事例で、歴史的な価値が高いということです。














