長野市の5月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて4%上昇しました。
22か月連続で前の年を上回り食料品を中心に値上がりが続いています。
長野県によりますと、5月の長野市の消費者物価は季節的な変動が大きい生鮮食品を除く総合指数で、106.3となりました。

4月に比べると0.1%下落したものの、前年同月比では4.0%の上昇で、前年を上回るのは22か月連続です。

5月は肉類や卵などが引き続き値上がりし、食料品全体では前年同月よりも8.6%上昇、家具や家事用品も13.5%と高い上昇率になりました。
食料品は、年明けから対前年比で8%台の上昇が続き、消費者物価指数を押し上げる要因の一つとなっています。














