「ホタテ」人気 政府も“開運魚”としてPR

日本のホタテというのは貝柱が大きい・生で食べても安心。香港のスーパーでもホタテのスペースは広く、そして「開運海鮮」と書いてます。ホタテは「帆を立てる」と書きますが、“順風満帆”の“帆”ということで、香港や台湾などでは、春節などお祝い事で食べる縁起物だということです。

こういったことに日本政府は目をつけています。例えば▼タイ:魚の中でも長生きする=長寿、▼ブリ:出世魚など、日本の政府が「開運魚」ということで数年前からPRをしてきました。去年、香港・台湾向けに輸出している水産物の約半分が、ホタテ・ブリ・タイということで、見事に成功しているそうです。
井上貴博キャスター:
マグロは入ってないのですね。
ホラン千秋キャスター:
だけど、ツナは色々なところで獲れるということもあるのでしょうか。
歴史・時代小説家 今村翔吾さん:
中国ではこういう縁起物が好まれそうですね。「月餅」とかも確か「月餅税」という税金かけられるぐらいでしょう。だから縁起物が好きなのでしょうね。