イギリスの中央銀行は、インフレを抑制するため政策金利を0.5%引き上げて5.0%にすると発表しました。政策金利が5.0%という高水準となるのはおよそ15年ぶりです。

イギリスの中央銀行であるイングランド銀行は22日、政策金利を現在の4.5%から5.0%に引き上げると発表しました。

利上げは2021年12月以降13回連続で、政策金利が5.0%以上となるのは、2008年4月以来およそ15年ぶりです。

政策金利を0.5%引き上げるのは2022年12月以来で、イングランド銀行はインフレを抑え込む姿勢を継続した形です。