メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は日本時間22日、本拠地がロサンゼルス同士の交流戦、フリーウェイ・シリーズのドジャース戦に2番・投手の二刀流で出場しました。

 大谷は安定したコントロールでストライクを先行させ、三振を重ねていきます。3回までに奪った三振は6。圧巻のピッチングを見せます。
 しかし4回、打席にはフリーマン。真ん中低めのスライダーを拾われソロホームランを浴びます。先制点を許した後は三振で切り抜けました。
 5回以降もフォーシーム、スプリット、スライダーと複数の球種を駆使し三振を奪っていきます。投手・大谷は7回12奪三振1失点と素晴らしい内容でしたが、味方の援護がなく負け投手に。通算成績は6勝3敗となりました。
 打者・大谷は9回の第4打席、センターフライに倒れます。この打ち損じに珍しく声を出し悔しさをあらわにしました。3打数ノーヒット。エンゼルスは大谷の好投もむなしくドジャースを相手に2試合連続の完封負けです。