■MLB ジャイアンツ 4ー2 パドレス(日本時間22日、オラクル・パーク)

パドレス・ダルビッシュ有(36)が敵地でのジャイアンツ戦に登板。6回、101球を投げ被安打7、奪三振6、四死球2、失点4(自責点4)で防御率は4.84、今季6敗目となった。

今季5勝5敗と貯金が作れていないダルビッシュ、今季サンフランシスコでは初登板、ナ・リーグ西地区2位のジャイアンツ相手に立ち上がり、1番・J.ピーダーソン(31)を151キロのストレートで空振り三振、2番・M.ヤストレムスキー(32)を128キロのナックルカーブで空振り三振と最高のスタートを切った。

2回は4番・M.コンフォート(30)、3回には8番・B.クロフォード(36)をスプリットで三振と多彩な球種で三振を奪っていった。

0-0で迎えた5回、ここまで好投を続けていたダルビッシュはヒット2本と四球で無死満塁のピンチを招くと8番・クロフォードに犠牲フライを許し1点を先制された。さらに2死一、二塁から1番・ピーダーソンにライト前へ運ばれたが、パドレスのライト・F.タティースJr(24)がレーザービームを見せてホームタッチアウト。ダルビッシュも3アウトでベンチに戻ったがジャイアンツベンチがチャレンジを要求。これで判定が覆りセーフで2点目を奪われた。

さらにチャレンジで時間がかかり、肩を休めてしまったダルビッシュは改めてマウンドに上がったが連打を浴びて、この回4失点。ダルビッシュは6回、101球を投げ被安打7、奪三振6、四死球2、失点4(自責点4)で防御率は4.84、今季6敗目となった。