ウクライナ軍の反転攻勢についてゼレンスキー大統領が、「期待されたよりも遅い」と話したことがわかりました。

ウクライナ軍の反転攻勢が注目されるなか、イギリスのBBCによりますと、ゼレンスキー大統領は取材に対し、反転攻勢について「期待されたよりも遅い」と話しました。

また、「ハリウッドの映画のように思い、結果を期待している人もいるが、そうはいかない」とした上で、「人の命がかかっている」と指摘。「一部の人々が何を望もうとも、最善だと思う方法で前進する」と強調したということです。

一方、反転攻勢についてロシアのプーチン大統領は。

ロシア プーチン大統領
「現在、落ち着きがみられる」

「小康状態」にあるとの見方を示し、“ウクライナ側が深刻な損失を被ったことが影響している”と主張しました。