収穫期を迎えているサクランボの盗難を防ごうと、青森県南部町でパトロールが始まりました。
南部町のサクランボ盗難防止パトロールは三戸警察署や地区の防犯協会などが収穫期を迎えるこの時期に毎年おこなっています。
ことしは暖かい日が続いたことで収穫期が早まっていてパトロールも平年より1週間ほど早く始まり、きのうは関係者約30人が町内4か所に注意喚起ののぼりを設置しました。
※三戸警察署 飯塚幸教署長「犯罪者につきましては夜間だけ活動するわけではないと思っています。日中犯行場所の下見などをすることも考えられますので、当署としましてはあらゆる時間帯を通じて、サクランボが収穫されるまでの当分の間、しっかりとパトロールを継続していきたい」
三戸警察署によりますと6月に入ってサクランボ農園から盗難についての情報も寄せられていて、被害の拡大を防ぐため、収穫期が終わる7月中旬までパトロールが続けられます。