福井市は21日、市内在住の7人のマイナンバーカードについて顔写真の取り違えがあったと発表しました。
顔写真の取り違えがあったのは、2020年度から22年度までに福井市役所で発行された市民7人分のマイナンバーカードです。福井市によりますと7人のうち5人は窓口または郵送でカードを交付したあとに本人から指摘があり、残る2人は対面で本人確認したときに判明したということです。
7人にはすでに正しいカードを交付していて、間違ったカードは回収済みです。
具体的には以下の通りです。
・グループで申請にきた外国人の顔写真が入れ替わっていた…2人
・年齢が近いきょうだいの間での取り違え…3人(うち2人外国人)
・同日同時間帯に申請にきた別人の写真が使われていた…2人
いずれも市の職員がタブレットで代わりに顔写真を撮影し、オンラインで申請する際に取り違えが起こったということです。市は写真撮影を行う職員と申請処理を行う職員が別になり、混雑時の連携ミスが原因だと説明しています。取り違えのあった人の知人から20日市に連絡があり、組織的に調査したところ発覚しました。
市はオンライン申請の最終画面を必ず本人に確認してもらうなど、再発防止策を徹底するとしています。
注目の記事
「なぜ裸?」子どもの質問に小島よしおは…1歳児の子育てに奮闘しながら実践「妻と熱量を同じに」月イチで夫婦は…トークショーで明かした“小島流子育て論”の正体

当時24歳・雑誌記者の辻出紀子さん行方不明から27年… 両親らが情報提供呼びかけ 警察官のべ3万9000人以上が捜査にあたるも有力情報は得られず 三重・伊勢市

ウクライナ出身力士・安青錦 初優勝で史上最速の大関誕生なるか 戦火を逃れて来日→41年ぶりのスピード出世で関脇に【サンデーモーニング】

「月に一晩ぐっすり眠る時間がほしい」24時間ケアを続ける医療的ケア児の家族 病床削減問題が照らした数字では見えない親の声

「2歳の頃はママ・パパと呼んでくれていたのに」 主に女の子に発症する難病“レット症候群” 今は会話も食事も難しく… 根本的治療法がない先天性の神経疾患

愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】









