長野県内のガソリン価格はレギュラーが1リットル当たり179.5円で、全国で最も高い状態が続いています。

資源エネルギー庁によりますと、19日時点での県内のガソリンの小売価格は、レギュラー1リットルが179.5円、ハイオクが190.8円で、それぞれ前の週より0.4円値上がりしました。

いずれも全国で最も高く、レギュラーの場合、最も安い兵庫県などとは14円あまりの差があります。

ガソリン価格は全国的にも値上がりしていて、石油情報センターは、サウジアラビアが6月初めに原油の減産を決めたことなどが影響していると見ています。

また、政府が石油元売りに支給する補助金は6月から段階的に縮小されていて、来週のガソリン価格も値上がりが予想されています。