■あなたはいつマスクを外す?重要なのは“TPO”
上村キャスター:
マスクを着けていない人についての質問もありました。

「マスク非着用者への印象」について
▼関わりたくない:36.5%
▼特に思うことはない:34.2%
▼不快に感じる:25.6%
▼その他:3.7%
(ライボ「job総研」調べ 2022年 脱マスクに関する意識調査)
マスクを着けていない人を見かけたときの対応について聞くと・・・

▼必要なこと以外、関わらないようにしたい:51.2%
▼着用を促す:22.8%
▼腹が立つが、何も言えない:12.7%
▼マスクをあげる:9.1%
(ライボ「job総研」調べ 2022年 脱マスクに関する意識調査 複数回答可)
なかなか外せなそうな数字が並んでいますが、脱マスクのタイミング皆さんどのように考えているのでしょうか?

▼特効薬ができてから:48.5%、
▼感染者数が減った場合:39.2%
▼国から言われたら:30.3%
(ライボ「job総研」調べ 2022年 脱マスクに関する意識調査 複数回答可)
ということで、皆さんやはり数字に敏感であってそして、特効薬を待ちわびているということがわかりました。
白鴎大学の岡田晴恵教授によると“脱マスクOK”ということですが、ただし、条件があるということです。

ホラン千秋キャスター:
その条件とは何でしょうか?
白鴎大学 岡田晴恵 教授:
まず、TPOをわきまえて、外したりつけたりするということだと思うんですね。例えば、外で周囲に人がいないような状況では、この高温多湿な時期ですから積極的にマスクを外す。だけれども、周りに人がいるような状態、人が来て話すという時やスーパーに入ったり、人混みに行きますという時はマスクをつける。あとは、スポーツをする時にはマスクを外す。
そういうようなTPOに分けた使い方をやるべきだと思うんですね。感染予防のためにマスクを着けるのであって、人目を気にしてマスクを付けるのではない。同調圧力に屈しない対応をこれから夏に向けて考えていきたいと思います。
井上貴博キャスター:
どうしても報じ方も、マスクは外さない方がいいということが縦軸になりがちです。もちろんTPOあると思いますが、マスクのデメリットについて教えてください。
岡田教授:
今の大学生は、1、2年生は“1回も友達の顔を見たことがない”という学生さんもおられるんですよね。ですから、コミュニケーションっていう意味では、マスクはちょっと辛いなと思います。
ですから今、検疫を緩めて、観光客の方を多くするということがもありますけれども、そのためには検査数を増やすとか、医療を増やすとか薬を増やすとか、バランスを取りながらやることで、マスクも外れるようになるのかなと思います。

















