マスク着用について、政府は「屋外で会話が少ない場合はマスク不要」との見解を示しました。夏を迎えるにあたり少しほっとした人も多い中、長引くマスク生活で、マスクをやめることに不安のある人も・・・
「メイクしたくない」「顔のたるみが気になる」など、長引くマスク生活の悩み。今後の「マスク」との付き合い方を考えます。
■「脱マスク」は女性の方が否定的?その理由とは?
上村彩子キャスター:
マスクの着用について政府が見解を示しました。それが「屋外で会話が少ない場合はマスクを不要」とするものです。
脱マスクに向けてのアンケート調査の結果を見ていきます。「マスクの着用やめてもいいと思いますか?」という問いです。回答したのは708人、社会人の男女です。

▼思う:15.6%
▼やや思う:26.1%
▼思わない:36.1%
▼あまり思わない:22.2%
(ライボ「job総研」調べ 2022年 脱マスクに関する意識調査)
脱マスク否定派の人たちが半数以上(▼58.3%)でした。
回答者の意見
「外では距離が取れていれば、着用しなくてもいいと思う」
「マスクが不要な場面も多いと思うが、マスクをしていないと白い目で見られるから・・・」
脱マスク否定派を男女分けて見てみると、男性が▼約53%なのに対し、女性は▼約66%と数字に差がありました。
では、なぜ女性はなかなかマスクを外せないんでしょうか?理由を見てみましょう。

▼メイクをしなくてもいいから:各世代で3~5割
▼かわいい、綺麗に見える:10代で4割
▼顔のたるみなどを隠せる:30代以上で2~3割
(日本インフォメーション(株)調べ)
楽で可愛く見えて、そして粗を隠せる。女性にとってはなかなか外しづらい気持ちは私もわかります。
しかし脱マスクの動き、加速しそうです。美容の悩みの解決に向けて商品やサービスが充実してきているんです。

7月発売予定のパナソニック▼「バイタリフト かっさ」は木べらのようなもので、顔のリンパを流すものになりますが、こちらは電気が流れるんです。電気で口元などの筋肉に刺激を与え、美しい表情に導いてくれます。
そして関西の整体院RUFFREE(ラフリー)では▼「脱“顔パンツ”応援コース」というものが人気なんだそうです。マスクを外すのが恥ずかしいことから、マスクのことを“顔パンツ ”と表現する人がいますが、こちらは口元や頬のたるみなどに重点を置いたマッサージということです。

















